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2023年春 かわの忠正ニュース83号
令和4年第5回定例会 一般質問
かわの忠正議員は12月21日、本会議で一般質問に立ち、以下5点を質問しました。
- 旧河原町小跡地の代替利用施設確保
- 軽自動車税納税証明書の有効期限改善
- ラゾーナ広場バス停ベンチ増設
- 保育士宿舎借り上げ支援事業の対象拡大
- 新築戸建て住宅のごみ集積所対策
かわの忠正議員は、令和4年6月議会に続き、県立特別支援学校が旧河原町小学校跡地を候補地として設置することが決定したことに伴い、グランドや体育館を利用している団体への代替施設確保を求め、「新設予定の県立特別支援学校の工期に合わせ、グランド等の代替施設確保に向けた取り組みの進捗状況」を質問し、「グランドが利用できなくなる前に、代替施設を確保すべき」と強く求めました。
教育次長は「(現施設の)利用可能期間は、少なくとも体育館は令和5年度まで、グランドは令和6年度まで可能と考えている。工事の直前まで可能な限り地域の方々が利用できるよう県と調整し、具体的な利用可能期間を地域の方々にお伝えする」「旧南河原保育園の施設は、(移設に向け)保管・整理等について関係局と協議を始めた。グランドの利用可能期間等を考慮しながら検討していく。埋蔵文化財の保管・活用のあり方は、スピード感を持って検討していく」と答弁しました。
そこでかわの忠正議員は、埋蔵文化財の保管について、博物館等を所管する市民文化局長に収蔵のあり方を質問し、「新たなミュージアムの基本計画策定を、令和7年度末までに予定してる。埋蔵文化財は博物館における重要な資料と認識している。今後とも教育委員会と連携を図り、埋蔵文化財の活用・整理に取り組む」と答弁しました。
また、2号棟隣接の広場の活用についても質問し、まちづくり局長は「自治会連合協議会から相談があれば対応を判断する」と答弁しました。
(旧河原町保育園)
(2号棟ゲート付近の広場)
かわの忠正議員は、令和4年6月議会で指摘した、口座振替で納税証明書有効期限(5月30日)頃に納税した方に、納税証明が発行されない1週間の空白期間※がある。その解消に向けた取組の進捗状況を質問しました。
財政局長は「空白期間の解消に向け、検討してきた。(金融機関が本市のデータシステムに反映するまでは約1週間を要するため)口座振替の方に郵送する紙の証明書の有効期限を6月15日とする。令和5年1月から導入される電子的な納付確認においても同様に有効期限を延長する」と答弁し、空白期間解消の実施に向けて取り組むことになりました。
(※) 5月30日ごろに口座振替で納税された方は、市に納税されたデーターが到着しないため、通帳の引き落としが印字された行のコピーを市税事務所に提示し、納税証明を受けなければならない。この解消のため納税証明書の有効期限を改善することになりました。
かわの忠正議員は、高齢化に伴い、バス待ち利用者が多い、ラゾーナ広場バスターミナルのバス停に「ベンチが1個しかないので増設を」との声が増えている事を取り上げ、増設について質問しました。
交通局長は「ベンチは重要な施設。当該場所のベンチは歩行者動線の分離や点字ブロック等の障がい者動線確保、車いすやベビーカーご利用の方の安全確保等から、現状の位置に設置している。今後、高齢化の進展や利用者のニーズなどを踏まえ、安全性を考慮しながら快適なバス待ち空間の提供に努める」と答弁しました。
かわの忠正議員は、「保育士がキャリアを重ねて施設長になると、”保育士宿舎借り上げ支援事業(家賃補助)”の対象から外れる。これによる退職や流出を防ぐため対象を拡大」するよう、令和4年6月議会に続き、重ねて訴えました。
こども未来局長は「国や近隣自治体の動向や、運営法人の状況や意向を踏まえながら、検討していく」と答弁しました。
かわの忠正議員は、まとまった数軒の戸建て住宅の新築が増えていることから、適切なごみの集積所の確保について質問しました。
環境局長は「政令市の状況を調査した」「関係事業者、団体へ周知などに早期に取り組む。その結果を踏まえて検討を進める」と答弁しました。
車道の段差解消(小向西町3-59付近 車道の補修した箇所が再度凹んできたため再補修)
歩道樹木の根元の雑草対策(小向西4‐68‐1付近5か所 雑草対策のためモルタルで固めました)
歩道樹木の根元の雑草対策(小向西4‐68‐1付近 5か所雑草対策のためモルタルで固めました)
かわの実績