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2022年春 かわの忠正ニュース79号
令和3年第4回定例会 一般質問
かわの忠正議員は12月21日定例会本会議で一般質問に立ち、以下3点を質問しました。
- 高齢者の交通手段確保
- 防災減災対策の強化
- 市営住宅の居住環境改善
かわの忠正議員は、幸区内の循環バスについて、平成27年6月議会から取り組んできた南武線駅と多摩川近郊間における交通不便地域のアクセス向上について、取り上げました。
古市場4町会、小向町、小向仲野町地域から、幸区役所や鹿島田駅等への交通手段の確保について、バスの走行環境調査の進捗、地域からの要望ルートについての見解を質しました。
交通局長からは「狭隘な道路や右左折が厳しい交差点がある。要望のルートは交通規制でバスが進入できない所がある。今後も、関係局と連携を取る」と答弁しました。そこで、幸区役所として、この地域課題について、また、循環バスの試行運転についての見解を質問しました。
幸区長は「平成28年の調査では交通利便性は27%が不便と感じている。今年に入り地域から高齢化に伴う循環バス等による交通手段の確保の要望が出ている。今後、アンケート調査で実態把握をしていく。循環バスの試行については、交通利便性を高める手段の一つと考えているので、区民祭の開催にあたり、実行委員会に検討をお願いする」と答弁しました。
また、かわの忠正議員は「コミュニティ交通の充実に向けた今後の取組みについて(案)」が示されている事を指摘し、民間事業者等との連携をどう活用するのか取組みを質問しました。
まちづくり局長は「幸区の状況も含めた情報提供を民間事業者に行いながら、民間事業者が行う新たな実証事業を後押しする支援制度を創設し、実証実験の実施を働きかけていく」と答弁しました。
かわの忠正議員は、防災訓練の参加者増加策について、幸区内で、地域と学校など関係団体が協力して参加者が倍増したモデルとなる防災訓練を、各地域へ紹介し、情報共有して活用するよう主張しました。
幸区長は「町内会、PTA、寺子屋が主体となり小学生と保護者、地域で活動している団体等、約500人が参加して実施され大きな成果が出た。訓練開始時間は学校公開授業の後に設定した。訓練前には避難する意義を講義し、子ども達の参加意識を高めた。段ボールトイレ、消火ホースキット等、子どもや保護者が体験した。今後の避難所運営に協力体制が構築できた」と答弁しました。
危機管理監は「幸区のケースを可能な限り横展開をしていく」。市長は「防災訓練は様々な方々と地域を繋ぐ機会として捉え、防災力向上に取り組む事が重要。多くの方に参加を促し、災害に強いまちづくりを推進する」と答弁しました。
かわの忠正議員は、河原町団地内へのBS・CS放送の視聴環境整備に向けた取組を取り上げ、平成30年に質問したその後の進捗状況を質しました。
まちづくり局長は「市有地内に数か所の柱を設置することや、県市共有地への影響が課題。今後、県営住宅も含めたケーブルテレビの導入に向けて、事業者や県と調整していく」と答弁しました。
令和3年第3回定例会 決算審査特別委員会質問
今号でご報告致します。
防犯カメラの設置促進を(幸区内)
- 市内の設置要望が直近5年間で747台に対し設置は240台と、32%しか設置できていない。 市単独での補助も含めて検討すべき。
県との協調補助事業で、県が補助台数を決定している。
- 解散する商店街が設置した防犯灯を「撤去」ではなく、「活用」すべき。
設置時の市補助金の有無によって対応が異なる。対応方法をご案内します。
幸区ソーシャルデザインセンターの活用
- 2年間で約1400万円の予算額となっているが、成果が少ない。今後の取組みは?
地域の相談、アドバイスを令和2年度は30件以上行った。
頂いたご意見を踏まえ、区民にとってより良いものとなるよう取り組む。
学校の環境整備(市内)
- トイレ洋式化の進捗と今後の取組みは?
整備完了は100校、事業進捗率は約57%だった。令和4年度迄に全校完了見込み
- 学校遊具の点検と対応状況は?
287基のうち84基が「使用不可」であった。
単年度で対応困難な25基を除く59基は本年末までに撤去か更新をする。
- 窓ガラスの飛散防止対策の完了見込みは?
対策完了は令和2年度までに152校。令和5年度までに全校完了予定。
カーブミラーの設置(小向町6-1付近)
凹んだ道路補修(小向西町3-59付近)
危険な老木の伐採(小向第3公園)
危険な段差解消(河原町団地)
排水の改善(戸手4-6-29付近)
歩道植栽を剪定(下平間1-11付近)
かわの実績