平成27年2月27日代表質議

平成27年第1回市議会定例会において2月27日に代表質議に立ち、以下4点について質問しました。

1.消費喚起型商品券事業費について

2.公衆無線LAN整備について

3.女性就業支援事業費について

4.かわさき健幸福寿プロジェクト推進事業費について

1.消費喚起型商品券事業費について

<かわの忠正の質問>
発行主体、スケジュールなどの事業概要
大型店での利用が多い傾向の中、商店街振興への活性化策

<経済労働局長の答弁>
■発行について
商品券の発行主体は、川崎商工会議所や川崎市商店街連合会といった経済団体などと実行委員会を組織する。その実行委員会主体として商品券を発行する。

■スケジュール
秋口に商品券を発行、年末までに使用していただき年度内に事業を完了する。

■商店街振興への活性化策
商店街が自らの創意工夫で実施する販促イベント等を支援するなど、商店街での買い物につながるよう検討していく。

■販売方法
購入の際に行列に長時間並ぶことがないよう、商品券の販売場所の確保、予約販売等の販売方法も検討する。

■利用店舗の拡大
消費喚起を促すために、小売業、サービス行など幅広い業種の店舗で取扱をすることが重要。
⇒登録店向けには、マスコミを活用した広報を実施する。
 取扱店舗の登録をわかりやすくする
⇒市民向けへの広報は、マスコミを十分に活用、取扱店舗での積極的なPRを実施する。

■商品券の購入
上限を設定する。

■名称
多くの市民に親しんでいただけるようわかりやすい名称とする。

2.公衆無線LAN整備について

<かわの忠正の質問>
Wi-Fiを活用しての災害時の利用、平時の利用、避難訓練等についての見解
既に学校施設に導入されているシステムとの干渉

<総務局長の答弁>
■平成27年度:市立小中学校、164校に整備したいと考えている。
■スケジュール:本年4月から各学校の通信設備状況等を確認し、9月から順次整備を進める予定。
■ソフト面:災害時において簡易に情報収集が可能となるスマートフォン向けアプリの活用など、
ソフト面の整備が重要なためハードと併せて取り組んでいく。
■既存システムとの干渉:公衆LAN環境の整備にあたり、内部業務システム端末が接続している光回線を利用する予定にしており、その利用にあたっては、セキュリティも十分に確保した方式を取りますので、相互に影響を与えることはございません。

3.女性就業支援事業費について

<かわの忠正の質問>
平成27年度に女性の就労支援として計上された390万円余の内容や目標など、具体的な取り組みについて
平成26年度の新規事業として、女性の再就職のためのキャリアカウンセラー育成事業のその成果について

<経済労働局長の答弁>

■平成27年度に実施予定の「女性就業支援事業」については、出産・子育て等により離職した後、「また働きたい」と考える女性に対し、再就職に向けた心構えやスキルアップ研修等を行い、就業支援を実施する。市内の企業のご協力をいただきながら、再就職を希望する女性がひとりでも多く就職できることを目指し、効果的な事業となるよう取り組んでまいります。
■平成26年度のキャリアカウンセラー育成事業は、定数を超える37名に参加いただき、現在2期を実施中ですが、
1期の就業希望者は、全員の就業を達成しました。

4.かわさき健幸福寿プロジェクト推進事業費について

<かわの忠正の質問>
昨年10月からのモデル事業の結果
今後の評価方法の取組

<健康福祉局長の答弁>
■本年度の事業については、一定の効果が見られ、平成27年度は、実施施設及び期間を拡大して実行する。
■評価方法に関しては、本プロジェクトの検討委員会において有識者からの意見聴取、ワーキング部会における
協議・調整を重ねながら評価基準や報酬、表彰、公表のインセンティブ付与の手法等を検討していく。

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