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2023年夏秋 かわの忠正ニュース84号

令和5年第1回定例会 予算審査特別委員会質問

かわの忠正議員は3月9日予算審査特別委員会で質問に立ち、以下4点を質問しました。

  1. 幸区休日急患診療所の改築
  2. 戸手4丁目北地区のスーパー堤防事業の推進
  3. 旧南河原保育園施設をグランド等に利用 
  4. 保育施設の利用案内の改善

 かわの忠正議員は、市内で最初に設置された幸区休日急患診療所が老朽化している点を指摘し、改築か区内の交通利便性の高い場所への移転など、改善を求めました。
 健康福祉局長は、「開設から築46年が経過し老朽化が進んで進んでいる。施設の状況や市民の利便性などを踏まえ、今後のあり方を検討していく。医師会とも検討していく」と答弁しました。

 かわの忠正議員は、戸手丁目北地区のスーパー堤防事業の推進と周辺道路の拡幅の進捗状況を取り上げました。
 まちづくり局長は「盛土工事1期が令和5年3月末で終了見込み。令和5年度は多摩沿線道路の線形改良工事の資料作成や、事業区域側歩道の改良工事に着手する」「令和8年度の完成に向けて取り組む」と答弁しました。

 かわの忠正議員は、旧河原町小学校跡地に県立特別支援学校設置に伴いグラウンド等の代替地確保に向け、旧南河原保育園施設をグランド等に利用するため、この施設に保管されている埋蔵文化財を適切に保管できる施設へ早期に移管するよう、質問しました。
 教育次長は、「現在の体育館は令和6年度まで、グランドは令和7年度までそれぞれ利用可能と考えている。今後、適切な保存を図れるよう、具体的な候補地を検討する」と答弁しました。

 かわの忠正議員は、「保育所・幼稚園・認定保育園利用案内」の中で、指導監督基準を満たしている保育園に対し「認可外保育園」という表現をしているので、市民に誤解が生じていると指摘し、改善を求めました。
 こども未来局長は、「保育所の利用を希望される市民に対し、認可外保育園が国の定める指導監督基準を満たしていることをはじめ、施設ごとの制度や特徴などをわかりやすく案内することが重要。適切に周知する。令和5年度中に記述をより丁寧に分かりやすく伝わるようにする」と答弁しました。

令和5年第3回定例会一般質問

(本会議で質問に立つ、かわの忠正議員)

かわの忠正議員は6月6日本会議で一般質問に立ち、以下5点を質問しました。

  1. 旧河原町小学校跡地の代替利用施設確保
  2. 障がい者支援策 
  3. ふれあい収集のあり方
  4. 歩道の樹木管理
  5. 防犯情報提供のあり方

 かわの忠正議員は、令和5年3月議会に続き今回の4回目の質問では、旧南河原保育園に保管している埋蔵文化財を適切な場所に移管するよう、進捗状況を質問しました。
 教育次長は、埋蔵文化財を「事業費等も含めて具体的な候補地の絞り込み等の検討を進め、設置年次を早期に確定できるよう進める」と答弁しました。
 更に、地元住民の方々へ、十分な説明に取り組むよう指摘し、「地域の声を丁寧にお聞きしながら、県と協議を進める」事になりました。
 また、河原町保育園の建替えが示された事について、移転の理由を具体的に明らかにするよう求め、地域の方々等に丁寧に説明するよう求めました。
 こども未来局長は、「耐震対策の緊急性や通園の影響等を考慮し、近接する公用地の広場の県営6号棟東側の通称クロ広場を仮設園舎の設置場所とした。」「保護者や地域への丁寧な説明は重要なので、適切に対応する」と答弁しました。  

 かわの忠正議員は、障がい者が就労できる企業の拡大を求め、新規に障がい者を雇用する企業の拡大と、既に雇用している企業に仕事量の増大への取組みを質問しました。
 健康福祉局長は、「市内の中小企業団体等と本市と『企業応援センターかわさき』が連携して地域別、業種別の開拓を進める。」「(既に障がい者を雇用している企業の拡大は)経済労働局と連携し求人開拓を進め、市内の清掃業務等、関係団体に働きかけを行い、働く場の拡大に努める」と答弁しました。
 次に、日中一時支援事業のうち、障害児・者一時預かり施設について、市内には3か所しかなく、幸区内には設置されてない事を指摘し、拠点型施設の整備拡大を求めました。健康福祉局長は、「幸区等の未整備地区にも整備する方向で検討する」「その他、生活介護事業所の運営後に活用することも視野に、整備に向けた検討をする」と答弁しました。

 かわの忠正議員は、高齢者や障がい者の方で、ごみを集積所まで持ち出すことが困難な方は、ごみを排出者宅前まで収集するサービスである”ふれあい収集”について、高齢化に伴い、安定的・継続的に運営できる体制整備を求めました。
 環境局長は、「対象者の状況を確認し、柔軟な対応をしている。生活環境事業所には相談を受けた場合、適切に対応を図るよう周知徹底する。」「今後も高齢化に伴いニーズの増加が想定されるが、自助・共助を可能な限りお願いするとともに、効率的に実施できるよう取り組んでいく」と答弁しました。

 かわの忠正議員は、市の緑化大作戦から半世紀が経過し、歩道の樹木が太くなり根上りや老木化により安全性が低下している状況を指摘し、安全な歩行空間の確保を求めました。
 建設緑政局長は、「景観向上など多様な機能を発揮させることに留意しつつ、安全性を優先した維持管理が重要。今後は、街路樹の(木が太くなる)大径木化の現状を把握し、計画的に進め、緊急対応も適切に実施する。市民にとって安全で優しい歩行空間の確保に取り組む」と答弁しました。

 かわの忠正議員は、幸区南幸町で強盗事件が発生した際、市内で発生した事件など緊急性の高い情報を市が発信する”みんパト”から、情報発信されなかった問題について改善を求めるとともに、みんパトの登録者数の増加に向けた広報の強化などを求めました。

さいわい緑道に街路灯設置
(リサイクルK裏付近)

根上がりを補修
(東古市場119から116みんなと暮らす町まで)

かわの実績


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